どうも、副店長の原口です。

先日はartifata恒例行事、海の日!

みんなのSNSで、

そのたのしそうな様子はご覧いただいていたと思いますが…

 

僕は家で横たわっていました。

お留守番です。

というのも、海の日の前夜の営業後。
簡単なデスクワークをした後、勢いよく立ち上がった瞬間。

バキッ

ヨーロッパでは「悪魔の一撃」とも言われている、恐ろしい衝撃

ギックリ腰が僕を襲いました。

時が止まりました。

経験したことある方にしかわからない、地獄的な痛み。

人生4度目。

一年ぶりのギックリ腰です。

4度目ではありますが、痛みの具合で言えば過去一。

呼吸するのも辛い。

冷や汗は止まらず。

手は痺れ。

どんな姿勢でも痛いという。

救いようのない状態。

そんな中、騒ぎを聞きつけて駆け寄る先輩と後輩達。

優しい…

しかし、目の前で人が苦しんでいる中でも、笑いながら携帯でムービーを撮る、小娘が1人。

痛みで断片的な記憶しか残ってない僕ですが。

逃しません、あの光景。

忘れません、この恨み。

「ちくしょう」と思いながらも、痛みで何もできない。

口から出せるのは「痛い」の言葉だけ。

顔は歪む。

髪はボサボサ。

後輩や先輩達が、遅い時間からでもやってる病院に電話をかけては対処法を聞いてくれてる。

「患者さんの容態は?」
「どんな状況ですか?」

「おいくつですか?」

「30」

「30」

「30」

こうして何度も言われると響いてくる30。

30の大の大人が、激痛で悶え苦しみ、顔を歪めて、のたうち回ってる。

それを20代の後輩達が取り囲む。

「なんて無様な姿なんだ」

「ダサすぎる」

20代の後輩達が、のたうち回る30歳の先輩を目の前にして、一体どんな感情なのだろうか。

恥ずかし過ぎて、むしろ死にたい。

そして、挙げ句の果てには痛みに耐えきれず、救急車。

ギックリ腰で救急車。

ダサい。

ダサすぎる。

表参道を担架で横切る、僕。

「えっ、やばい!」

野次馬の中から聞こえる声。

恥ずかしい、恥ずかし過ぎる。

そして、乗り込む人生初の救急車。

交通事故でもなく

心筋梗塞でもなく

人生初の救急車がギックリ腰。

こんなことになるとは…

同乗してくれたのは松岡さんと森本さん。

優しい先輩方です。

車の振動が腰に響くのを耐えながら、病院へ。

そして、すぐレントゲン室。

異常なし。

やはりギックリ腰の様子。

ギックリ腰の治し方は、1に安静。2に安静。

つまりは病院でできることは限られてます。

鎮痛剤と安静。

それだけ。

そして、鎮痛剤の投与へ。

この場合、鎮痛剤は坐薬です。

「坐薬したことありますかー?」

「…」

レントゲンで無理に動かされた痛みが響いて、声が出ない僕。

どうにか声を振り絞って一言

「…ないです」

「じゃ、入れますね」

看護婦さんの食い気味の返答。

からの、躊躇うことなく、下着を下ろし

坐薬を投入。

数秒の出来事でしたが、僕の中で何か崩れ落ちる音がしました。

女性に坐薬を投入される、あの気持ち。

羞恥。

穴があったら入りたい。

その後、松岡さんと森本さんが合流。

色々なものを置き去りにした僕に一言。

「原口、靴下微妙に左右違うよ?」

わ。

痛恨のミス。

こんなことがあって良いのだろうか。

かれこれ、3時間ほど靴を脱いでいたけれど。

その間、ずっと左右違う靴下。

表参道を担架で横切った時も。

あぁ恥ずかしい。

後輩達の前で悶え苦しむ醜態を晒し。

左右違う靴下も晒し。

坐薬まで投入され。

髪までボサボサ。

カッコなんて全くつかない。

この一晩で多くのものを捨て去った気がします。

失ったものはネタにして、笑いで回収するのが精一杯。

と、怒涛の夜を過ごし、今に至ります。

楽しみにしてた海。

残念。

ってわけで、僕の海の日はベッドの上で終わりそうです。

皆さんも、いつなるか分からないギックリ腰。

是非気を付けてください。